京大理で学ぼ。増補版
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よくある質問Q.京都大学理学部に進むとよいことは何ですか?A.自由の学風のなかで、あなたの知的好奇心を満足させる勉強や研究ができる環境があります。また、京都大学は、学生の街である京都に位置します。京都は、人口あたりの大学生数では、全都道府県の中で一位であり、街全体が学生を意識したつくりになっています。これは他ではみられない特徴です。さらに、下宿率も高く、大学まで自転車通学圏内に住む人も多く、友人知人の家で、夜遅くまで、語り合う学生も多いようです。Q.理学部と、他の理系学部(農学部、工学部)との違いは何ですか?A.理学部での学びや研究は、学問の基礎により近いところで進められています。また、京都大学理学部は一学科制であり、二回生の後半に専門とする分野を選べばよいので、ゆっくりと勉強しながら専門分野を決めることができます。Q.学食はどのようなものですか?A.京都大学生活協同組合による食堂があります。カフェテリア形式で、一皿一皿を自分で好きなものを選ぶことができます。また、一年分を一括して支払い、日々の食費を事前に確保できるミールシステムもあります。Q.文系の授業も受けることができますか?A.京都大学は総合大学で、文系学部もあり、文系学部所属の専門の研究者の講義を受けることもできます。Q.自分の進みたい分野が決まらない場合どうしたら良いですか?A.理系ということなら、京都大学理学部にご進学ください。いわゆる数学と理科の多くの分野をカバーしており、二回生のおわりに、特に専門としたい分野を決めればよいです。また、専門分野を決めたあとも専門とするもの以外の、興味のある分野の講義を履修することができます。Q.女性の学生が少ないのが不安です。女性だと困ることはありませんか。A.女性学生は、学年を越えて上手につながりを作っているようです。女性が理学で勉学をしていく上で困るようなことはありません。大学としても女性学生の修学を積極的に支援しております。Q.京都大学理学部での研究や生活環境を知るのに良いものがありますか?A.オープンキャンパスなどのイベントにお越しくださるのが良いです。また、漫画「数字であそぼ。」は、京都大学理学部の学生生活の一面をよく表しています。漫画なので、誇張されているところや、必ずしも京都大学理学部の現実とは一致しないところもありますが、参考になると思います。25

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